さとぴーの選択範囲

ロードバイクと日々の記録。

車道を走るのをやめ、歩道を走るよう警察官から注意された

銀輪の死角:都「自転車は歩道」崩さず 沿道の停車需要多く - 毎日jp(毎日新聞)

銀輪の死角:都「自転車は歩道」崩さず 沿道の停車需要多く
 ◇専門家「事故の危険高める」
 警察庁が自転車の原則車道走行を打ち出す中、東京都は歩道を走らせる道路整備方針を崩していない。車の交通量や路上停車の需要、沿道商店街の意向などがその理由で、自転車の通行を前提とした幅広の歩道「自転車歩行者道(自歩道)」を第一に整備していくという。だが、有識者は「自転車の安全走行や利用促進にマイナス」と懸念している。
警察庁からの回答だ、の(週刊 自転車ツーキニスト453)

これ、いわゆる「企画記事」の手合いだったんだろうと思う。
 警察庁の内部に「いかん、少々“自転車=車道”のクスリが効きすぎた。まだ、今すぐ全部の自転車を車道におろすのは無理だ。ちょっと後戻りをしよう」という意識があったのだ。で、「読売さんよ、ちょいと書いてくれないか、今すぐに、自転車は車道! そうでなくては逮捕! というわけじゃないんだから」ということになった。その結果、あの異例にデカくて、恣意的な、タメにする記事ができあがったってわけ。ところが、今度はそれが逆のクスリ、というか、毒になっちまった、とね。
昨日の大宮への走行の帰り、国道16号で警察官に止められました。2008年にクロスバイクに乗り始めて以来、職質で止められた事すらないので、スポーツタイプの自転車に乗り始めてはじめて警察官に止められた事になります。

「どうして止められたんでしょう?」

「車道じゃなくて歩道を走って」

「国道16号は自転車の車道走行が禁止になったんですか?」
「原則車道の筈ですし、道交法遵守してますけど?」

「そこの歩道は、自転車が通ってもいいの」

自転車通行可の歩道は、車道と違って歩行者優先で徐行しなければならない筈。
通ってもいいのって、車道を走るのと同じ速度で走っていいはずは無い。

自転車は電車や自動車の代替となりうる乗り物だと思ってそのつもりで走っているから、概ね25km/hから38km/hあたりで走っているのに、ここから先50km自歩道を徐行は無理がある。

交差点での事故を誘発するから歩道走行は危険と日本自動車工業会も提言しているし、原則車道の道交法にもそぐわない。

「これはなんに該当するんですか?」

「現場の警察官による注意です」

警察官による注意には従わなければならないので細かく確認した。

「この区間はトラックが多いから歩道を」

「この区間とはどこからどこまでですか?この先ずっと自歩道を走らないとだめなんですか?」

「全線という訳では」

「ここから何百メートル先まで行けば車道に戻っても構わないんでしょうか?」

「この区間は危険なので」
「歩行者は少ないし、歩道を走ってくださいとお願いをしているんです」

「ずっと歩道を走るのは無理なんですけど?」

「気をつけて走ってくださいと、そういう事です」

という事で歩道を少し走ったあと、すぐ車道へ。

どこまで歩道を走ればいいのかが具体的ではなかったし、「気をつけて走ってください」だったので。

その先通過した国道16号のほとんどの交差点に警察官がいましたが、車道を走っていても何もいわれませんでした。
従って本当にそのほんの少しの区間だけ歩道にあがれば問題なかったものと思われます。

しかし、原則車道が大きく取り上げられる以前はこんな事は無かったんですよね。
ずっとその車道を走っていて特に問題なかった訳で。

原則車道を強調したせいで事故が起きたら大変だというので、歩道を走るよう注意するようになったんでしょうか。

道交法では自転車は原則車道なので歩道にあがれというのは間違っていると思うんですけどね。

でも私も、何がなんでも車道とは思っていなくて、前カゴに野菜がいっぱいの時は自歩道を徐行して走ります。
ハンドルが不安定な状態で車道を走りたくないので。

本当に徐行だったら、歩道走行による出会い頭の事故の確立もさがるでしょうから。
シティサイクルで自歩道を走る時は、6段変速のギアを一番軽くして、ほとんどペダルを回しません。
人が歩く速度に近いですね。

国道16号 川越

歩道を走るように注意された場所から少しすすんだ場所あたり。

この歩道には網のような柵があって左折しかできません。

しかもいったん左折するとかなり先まで行かないと横断歩道がないので、ものすごく遠回りになります。
車道なら直進できますが。

警察も原則車道といいはじめたし、これからは胸をはって車道を走れると思っていたんですけどね。